お散歩には学びがいっぱい!ワクワク♪外遊びヒントQ&A

季節の発見・自然との触れ合い・地域との交流・運動発達の促進など、“お散歩”は子どもたちの学びがいっぱい!そんな『お散歩』で園の先生たちがしている工夫をインタビューしました♪

子どもたちが興味を示すモノ・場所、先生の工夫を知っておでかけ時の参考にしてください。

■こころね保育園hagu(三島市)

Q:お散歩の時間はどのくらい?

A:子供たちが歩く、公園などで遊ぶ、自然を感じる時間を考慮して1時間~1時間半ほどで設定しています。

Q:先生発見!子どもたちが夢中になるものは?

A:電車・新幹線・パトカーなどの働く車や、消防署・工事現場・駅など大きな建物に興味を持って嬉しそうに見ています。公園では砂場・ブランコ・すべり台、近くにある三嶋大社に行くとハトや鹿にも関心があります。ほか、えほんやさん・図書館・未来研究所など周辺のお店にも目を向けながら楽しんで散歩しています。

Q:必ず行っているルーティンは?

A:横断歩道で手をあげる、すれ違う人に挨拶をすることです。「子どもが歩道側を歩く」「信号の確認と渡り方」はルールを守る学びになります。季節の自然を探すことも日課にしています。

Q:お散歩中の「見守りどころ」は?

A:遊具の高いところ、公園の出入り口、信号のない横断歩道、側溝は特に注意して歩いています。

上着は動きやすいもの、靴は歩きやすいものを選びましょう。歩けるお子さんは歩かせつつ、手を離さないよう声を掛け、しっかり手を繋ぐことも大切です。

■耕雲寺幼稚園(沼津市)

Q:お散歩の時間はどのくらい?

A:園外散歩は、歩く時間と公園での遊びの時間を合わせて1時間です。今回は4歳児を対象に、疲れすぎず楽しく過ごせる時間を目安としています。年齢が低い場合は、体力や集中力に合わせて時間を短くすることもあります。長すぎると給食や午後の活動に影響するため、子どもが「楽しかった!」と感じられる時間で、安全にも配慮しながら調整しています。

Q:先生発見!子どもたちが夢中になるものは?

A:どんぐり・たんぽぽの綿毛・鳥など、季節の自然物や動く生き物に関心をもって、嬉しそうに見つめています。

Q:必ず行っているルーティンは?

A:出発前には教室で横断歩道を渡るポイント「右・左」の確認練習を行ってから出発します。繰り返し練習することで、習慣として身につけることを目的としています。季節の自然を探すことも日課にしています。

Q:お散歩中の「見守りどころ」は?

A:【交通量の多い場所】車や自転車の通りが多い場所では、思わぬ動きが思わぬ危険につながることもあります。子どもたちとの距離や並び方に気を配り、安心して歩けるよう見守っています。

【大人の目線から死角となる場所(電柱・塀・駐車車両の陰など)】子どもは背が低いため、ドライバーから見えにくい位置に入りやすいです。また、大人からも一瞬見えなくなることがあります。立ち位置や並び方を工夫し、常に視野に入るよう配慮しています。

【傾斜(坂道・段差・側溝など)】坂道や段差はバランスを崩しやすく、転倒につながることがあります。特に雨上がりや落ち葉がある時は滑りやすくなるため、歩く速度を落としたり、必要に応じて手をつないだりしながら安全を確保しています。

大きなけがの心配がない場面では、子どもたちが自分で挑戦できるよう見守ることを大切にしています。挑戦する中で、体の使い方を覚えたり、危ないことに気づいたり、できた喜びを感じたりすることに繋がりますよ。

■沼津市立戸田こども園(沼津市)

Q:お散歩の時間はどのくらい?

A:ちょっとした目的地を決め、楽しく歩けるよう概ね1時間ほどを目安にしています。

Q:先生発見!子どもたちが夢中になるものは?

A:植え込みや道端に咲く草花、木の実や落ち葉などの自然を感じられるもの、生き物、空の様子や周りの景色、働く車などに興味を示しています。また海や川・足場・水槽のような水がある場所、公園や神社など遊ぶ場のある場所など、そこに行くと“興味を示すモノがある”という目的が持てる場所を目的地として決めています。

Q:必ず行っているルーティンは?

A:「あそこに鳥がいるよ」「空がきれいだね」「こんにちは」「前にもあったね」「きれいだね」「なんだろう」など、気づきを伝えたり、共感したりすることを心がけています。約束事の確認や各場所での人数確認は業務上必ず行っています。

Q:お散歩中の「見守りどころ」は?

A:栽培されているのか自然のものかなど、採ってよいものと見るだけのものを区別したり、動物の糞尿に触らない・予めよけるよう気を付けています。

落ちている木々や石ころなどを使って遊ぶが、空き缶・ビン・ペットボトルなどは使用しないなど不衛生なゴミには触れないよう注意しています。またゴミの行方などにも繋げ環境について気づいたり知ったりする機会に繋げています。

不思議そうに眺めてたりじっと見たりしているときは、あまり声掛けをせずに見守るようにしています。

子どもたちは自然の中にいることが大好き。だから「今日もお散歩行こうか」と先生が誘うと乳児クラスでも「どんぐり行きたい」などと行きたい場所を言葉で伝えたりします。自然の中に出ていくと、けんかや泣き声はほとんどありません。みんな目をきらきらさせて本当に楽しそうです。砂や葉っぱで汚れたり、水に濡れたり(水たまりなんかがあれば入りたいですよね。そんなときは長靴で!)することは前提で、大人も一緒にわくわくしましょう。

「こころね保育園hagu」「耕雲寺幼稚園」「沼津市戸田こども園」の先生の皆さま、園外散歩の工夫やポイントをたくさん教えていただき、ありがとうございました!

ラブーン編集部
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